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刀剣はたや 日本刀詳細ページ
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短刀 果  昭和丙子二月吉日 丙子は、昭和11年 品番
 31-2335
Tantou KA 国・時代
昭和 秋田
白鞘入り
刀長 24.6cm(8寸1分) 反り なし 元幅 2.45cm 先幅2.13cm 元重 6.1mm 先重 5.4mm 刀身重量裸身180g 目釘穴 1 刃文乱刃 価格
 500,000
 (税込価格)
戦前、戦中に活躍した天才刀匠で現代刀最高位に位置する「国工」と云う刀匠最高の称号を持つ柴田果の短刀である。刀は少なく希少である。本名柴田政太郎、明治十七年秋田県雄勝郡(現在は羽後町)の酒蔵の家に生まれ幼い頃より鍛冶に興味を示し趣味で刀を作刀、優れた才能に恵まれ独創的な鍛錬法を研究し完成させる。昭和九年に帝展入選を始め総理大臣賞、特別賞、陸軍大臣賞など数々受賞する。皇室への献上刀収めるの栄養を得るなど戦後新作日本刀展審査員権大宗匠の栄誉に預る。地金小板肌良く錬れ、刃紋乱刃沸足刃先まで良く入り出来良し。